2023.09.29
【秩父市】外壁塗装の費用相場ってどのくらい?知らなきゃ損する助成金/補助金も紹介!
外壁塗装というのは、依頼する業者によっても費用がさまざまですから、具体的にどれくらいの費用感になるのか?がわかりづらいですよね。
もちろん依頼すれば、詳細な見積もりを出してくれる業者がほとんどですが、ザックリとした費用を知っていないと「その見積もりが妥当な金額か?」の判断も難しいものです。
そこで本記事では、当社が本社を置く「埼玉県秩父市」を例に、外壁塗装の費用相場について詳しく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください!
下記記事では「そもそもなぜ外壁塗装が必要なのか?」について詳しく解説していますので、外壁塗装をご検討中の方は、ぜひこちらもあわせてご覧ください!
関連記事:『外壁塗装はなぜ必要?塗り替えサインや費用感、放っておくとどうなるかも解説!』
秩父市における外壁塗装の費用相場は?
弊社が本社をおく秩父市(埼玉県)での外壁塗装の費用相場としては約90万円〜150万円程度となっており、地域によっても費用相場にバラつきがあります。
また外壁塗装では、地方自治体が実施している「助成金・補助金」を利用できるケースがほとんどですので、実際に外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ下記記事もあわせてご覧ください!
関連記事:『【埼玉県】外壁塗装で使える助成金・補助金は?金額や受け取り条件も解説!』
秩父市における塗装費用の内訳は?
外壁塗装の費用は主に4つに分けることができます。
- 足場の設置費用…15~20%
- 塗料・材料費…20~40%
- 人件費…15~20%
-
理費・その他の経費…20~30%
以下では、それぞれについて詳しく解説していきます。
足場費用(15~20%程度)
足場は職人が安全に、かつ品質の高い作業を行うために不可欠です。
「足場費用でこんなにも!?」と思われるかもしれませんが、外壁塗装においての「足場」というのは非常に大切であり、しっかりとした足場がないと塗装や塗装後の点検が困難となり、結果的に塗装の質が低くなってしまいます。
そのため「塗装の質を高める」といった観点からも、足場の設置はより丁寧に行う必要があるのです。
塗料および材料費用(20~40%程度)
こちらは塗料・材料の品質に左右されやすいため、最もバラつきが出やすい項目です。
もちろん一概に「高ければ良い、安ければ悪い材料」というものでもなく、ご家庭にあわせた最適な塗料がどんな材料なのか?によって塗料代が占める割合も変化します。
下記記事では「塗料選びの重要性」について詳しく解説していますので、ぜひこちらもあわせてご覧ください!
関連記事:『塗料選びはなぜ重要?外壁塗料の種類とそれぞれの特徴まで解説!』
人件費(15~20%程度)
意外かもしれませんが、塗装業における「人件費」というのは、実はそれほど高くないんです。
サービス業であれば、「人件費」が費用の大部分を占めそうなものですが、塗装業においては、材料費や足場の組み立て費用など、「塗装の質を高める」ことに多くのコストを割くことが一般的です。
費用が高い業者は「それだけたくさん給料をもらっているんでしょ…?」と思われがちですが、実はお客様の家をキレイにするための必要コストとなっているケースが多いのが現状なのです。
裏を返せば、費用が安い業者というのは、それだけ「何かしらの作業の質が低い」可能性があるとも言えますので、単に費用感だけで依頼業者を決めるのはNGとも言えるわけです。
下記記事では「正しい塗装業者の選び方」について詳しく解説していますので、実際に業者選びを行っている方は、ぜひこちらもあわせてご覧ください!
関連記事:『信頼できる塗装業者の選び方は?塗装依頼で失敗しない「5つのポイント」を解説!』
管理費・その他の経費(20~30%程度)
これらの費用には、「廃材処理費」「保証・アフターサポート」「施工管理費用」などの多くの要素が含まれています。
一見すると不要に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえば、適切な施工管理がなされないと、施工中のトラブルの原因を招いてしまい、施工不良や工事の遅延を招いてしまいます。
そのため、施工中や施工後のトラブルを防ぐためにも、欠かすことのできない費用となっているのです。
業者によって費用相場に差があるのはなぜ?
ここまで塗装におけるザックリとした内訳についてお話しましたが、業者によって費用相場に差があるのは一体なぜなのでしょうか?
外壁塗装の費用相場に差がある理由としては主に、
- 使う塗料のグレードの違い
- 外壁の劣化状況の違い
などの要因があります。ここからはこれらの要因について、詳しく解説していきます!
「塗料のグレード」による違い
外壁塗装における塗料には、さまざなな特徴やグレードがあり、それらの違いによっても価格が異なります。
具体的には、
- 防水性能が高い
- 防塵性・防カビ性能が優れている
- 塗り替え後の「耐用年数」が高い
など、その塗料が持つグレード・性能により、大きく価格が異なるというわけです。
またこれらの塗料と性能は、一軒一軒の外壁状況にあわせて適切な塗料を選ぶ必要があるため、一定の価格での施工が難しくなっています。
坪数などで料金をプラン化している業者もありますが、外壁の劣化具合はご家庭によってさまざまですので、当然、使用する塗料も一軒一軒異なります。
そのため、きちんと「外壁の修復」を目的とした塗装を行おうとすると、どうしても費用にバラツキが出てしまうものなのです。
外壁の「劣化状況」による違い
外壁が劣化すると、その分、修繕・補修費用が必要となります。
たとえば、亀裂箇所の補修や雨漏りの修繕など、外壁塗装とあわせて行っておくべき補修費用が加算されるケースがあるというわけです。
もちろん「塗装時の補修がマスト」というわけではありませんが、これらを先延ばしにすると外壁劣化が早まり、塗装効果を著しく下げてしまう可能性があるのです。
そのため、将来的な修繕費用の発生を防ぐためにも、修繕・補修もあわせて依頼するとよいでしょう。
外壁塗装の費用を抑えるコツは?
外壁塗装は決して安くはありませんが、費用を抑える方法もいくつか存在します。
しかし、あれこれ費用を節約しようとすると、施工品質が低くなり、かえって施工の質を下げてしまう可能性があるため注意が必要です。
ここからは塗装業者の観点から、品質・価格共に担保した費用削減のコツを解説していきます!
①:複数見積りを比較し「費用の妥当性」を確認する
外壁塗装をする際は、必ず複数の業者の見積もりを比較するようにしましょう。
1つの業者だけの見積もりで判断してしまうと、判断材料が限定され「見積り内容の妥当性」の判断が難しくなってしまいます。
そのため、少なくとも2〜3社から見積もりをとり、不自然に価格が高い項目がないか、しっかりと確認してから依頼するようにしましょう。
②:塗装依頼は「外壁が傷む前」に検討する
外壁の劣化が進んでから施工を依頼すると、その分の修繕費用も加算されてしまい、施工費用が嵩(かさ)んでしまう可能性があります。
たとえば、塗装する外壁の木材が腐食していた場合、外壁塗装とあわせて壁材の取り替えが必要になる場合もあります。
これらの腐食も、早めの塗り替えで防げるケースがありますので、外壁が劣化してしまう前に塗装依頼を行うとよいでしょう。
自治体の「助成金・補助金制度」を利用する
多くの自治体では、外壁塗装における助成金・補助金制度があり、これらを利用することで実質的に費用を抑えることが可能です。
ただし、制度の内容は各自治体ごとに異なるため「申請締め切り」や「施工条件」などの条件をしっかりと確認しておく必要があります。
申請時期を過ぎたり、施工条件を満たしていないと、助成金制度の利用ができないケースもありますので、入念に下調べを行ってから申請をご検討ください。
下記記事では、当社が本社を置く「埼玉県で使える助成金・補助金」について詳しく解説していますので、ぜひこちらもあわせてご覧ください!
関連記事:『【埼玉県】外壁塗装で使える助成金・補助金は?金額や受け取り条件も解説!』
外壁塗装の費用についてよくある質問
Q1: 外壁塗装の費用の相場はどのくらいですか?
A1: 外壁塗装の相場は、家の広さや使用する材料、塗装業者の料金によって異なりますが、一般的な一戸建て住宅の場合、おおよそ90万円から150万円程度が相場とされています。
Q2: 「外壁塗装の費用」は何によって変わるのですか?
A2: 主な要因としては、塗装する面積、使用する塗料の種類と品質、施工業者の手間賃、足場の設置費用、作業の難易度などが挙げられます。
Q3: 見積もりはどのように取るべきですか?
A3: 複数の業者から見積もりを取ることで、費用の比較を行いましょう。
また、見積もりには、作業内容、使用塗料、保証期間、追加費用など、詳細な内容を記載してもらうことが重要です。
Q4: 安い業者に依頼することのリスクはありますか?
A4: 費用が非常に安い業者は、品質の低い塗料を使用したり、手抜き工事を行われる可能性は僅かながらあります。
その結果、塗装の持ちが悪くなったり、将来的に追加の修繕費用が発生する恐れがあります。
弊社では塗装職人の全員が「一級塗装技能士」を有しており、塗装の前には、必ず有資格者がお客様のご自宅の状況を確認・適切なお見積りをご提案します。
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