2024.01.26
カーポート結露を防ぐには?冬場に愛車を守る「車庫塗装」について解説!
冬場になると、ご自宅のいたるところで「結露」が起こってしまいますよね。室内でいえば、窓際などでよく起こる現象ですが、実はカーポート(車庫)でも結露が起こりがちです。
ではカーポートに結露が起こると、どのようなデメリットがあるのでしょうか?
本記事では、カーポート結露を防ぐべき理由から、具体的な対策方法まで詳しく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください!
カーポートの結露を防ぐべき理由
①:車に水滴がたまり、水垢が目立ってしまう
そもそも結露とは、暖かく湿った空気が急に冷やされたり、冷たい物に触れたりしたときに、空気中の水蒸気が水(水滴)となってしまう現象です。主成分は「水」なわけですから、当然結露が進むと、水滴として車にポツポツと垂れてしまいます。
その水滴が乾燥すると、水垢となって車の表面に残り、車の外観を損ねたり、定期的な洗車やメンテナンスの手間を増やしてしまいます。
またボンネットなどの目立ちやすい部分であれば、気付いてメンテナンスもしやすいのですが、ルーフ(車の屋根部分)に水滴が溜まってしまうと、気づきにくいのはもちろん、長期間放置すると錆や腐食の原因にもなってしまいます。そのためカーポートの結露を防ぐことは「車の寿命を延ばす」といった意味でも重要なのです。
②:カーポートそのものが腐敗してしまう
カーポートそのものの腐敗も見逃せません。カーポートの素材にもさまざまなモノがありますが、骨組みとなる主要箇所のほとんどは金属製のパーツでできています。天板などのプラスチック部分ならいいものの、骨組みがサビてしまうと、カーポート本体を交換しなければなりません。
またサビは伝染しますので、錆びた箇所から垂れる水滴(通称:サビ汁)が車に垂れてしまうと、そのまま車のボディ劣化にも繋がってしまいます。そのため、カーポートはできるだけ結露が起こらないよう、メンテナンスを行う必要があるのです。
カーポートの結露ってどう防ぐの?
窓やサッシなどの結露防止法はメジャーですが、そもそも「カーポートの結露」を防ぐことはできるのでしょうか?ここからはカーポートの結露防止の方法について、
- ペフによる結露防止
- 結露防止塗料による塗装
上記2つの方法について詳しく解説していきます!
ペフによる結露防止
カーポート結露を防ぐためには、一般的に「ペフ」と呼ばれる断熱材が使用されます。ペフとは折板カーポートの屋根の裏に貼り付ける シート状の断熱材で、スポンジのような見た目をしています。
屋根裏に貼り付けることで簡単に結露を軽減できる反面、経年劣化が早く、約3〜5年で交換が必要になります。つまり時期でいえば、冬季数回分の効果しか見込めないため、費用対効果が薄いともいえるのです。
結露防止塗料による塗装
近年、結露を防ぐための特殊な塗料(結露防止塗料)が開発されています。
この塗料には細かな気泡が含まれており、断熱効果や水分の吸着を行います。またペフと比べても施工時間が短く、費用対効果も高いため、最近では結露防止塗料による塗装が評価されているのです。
当社の取り扱う「ノン結露」の特徴・評判は?
当社では結露防止に効果的な「ノン結露」でのカーポート塗装を行っています。ここからはこの「ノン結露」の特徴・評判について詳しく解説していきます!
①:吸水性セラミックの効果で、高い湿度調整を実現!
結露防止剤「ノン結露」、特殊な「吸水性セラミック」を含むことで湿度調節で優れた性能を発揮します。試験結果からは、塗料重量の約半分(5割)以上の水分を吸収する効果も確認されており、通常の水分吸収塗膜と比較して、高い湿度調整を実現しています。
そのため冬場の結露が激しい地域はもちろん、湿度の高い環境でも「ノン結露」によって効果的な湿度コントロールが可能となり、カーポートの結露問題を解消してくれるのです。
②:防サビ効果はもちろん「カビ・藻の発生」まで抑制
結露は水滴やサビの発生はもちろん、水分を主栄養とする「カビ」や「藻」などの発生の原因にもなってしまいます。
ノン結露はそもそも結露(水分)の発生を抑えられるため、これらのカビや藻などの発生も抑制し、金属部分の長期的な保護ができます。このように、カーポートの保護と維持といった面でも強いのがノン結露の大きな特長なのです。
③:水系塗料のため環境に優しい
ノン結露は水系の成分を使用しており、環境に与える影響を最小限に抑えています。そのため、使用する際も塗装後も安心いただけます。
愛車を守るためにも、カーポート塗装で結露対策を!
いくら入念に車をメンテナンスしていても、冬場や梅雨のシーズンには水滴によって汚れが付着してしまうものです。
もちろん水垢程度であれば拭き取りによって除去できますが、カーポートから垂れてくるサビ・カビの混ざった水滴は、皆さんの愛車をより早く傷めてしまいます。
当社は塗装職人の全員が「一級塗装技能士」を有しており、塗装の前には、必ず有資格者がお客様のカーポート状況を判断した後、最適な塗装プランをご提案いたします。
埼玉県(秩父市・秩父郡)でカーポート塗装なら、上林塗装にお任せください!